投入／排出口付き400Lタンク一体型【まぜまぜマン】

比重が軽い粉末状のワークを10種類以上、なるべく一度にたくさん混合したいというお客様のご要望で、400Lタンク一体型のまぜまぜマンを製作いたしました。

従来の手作業に比べ、密閉状態での混合が可能となりワークの飛散などの作業環境改善や、処理量の大幅アップも可能となりました。排出口下に秤を置いて、計量しながらの小分けも可能です。

まぜまぜマンSKH-40SA（標準仕様＋キャスター付）に非常停止ボタン（キノコ型）を増設した仕様。

通常、一斗缶用機種（電気駆動タイプ）には特に非常停止ボタンはなく、とてもシンプルな設計となっております。
標準機で運転中に停止させてい場合は、電源スイッチをOFFにして停止させます。

そこで電源とは別に独立したキノコ型の非常停止ボタンが必要な場合、このような仕様が可能です。安全カバーの開閉状態に関わらず押せる位置に設置しております。※安全カバーにはインターロック機構が標準装備のため、安全カバーが開いた状態では運転しません。

ユーザー様のご希望でSKH-40安全カバー付機種の操作盤横にアワーメータを取付けた仕様です。

例えば・・・

・安全カバー付機種の安全カバー蓋をオイルダンパー仕様にする。
・安全カバーの色を指定色に変更する。
・安全カバー前面に覗き窓を追加する。（こんな感じ）
・キャスター付きにする。
・電気駆動機種の工程数の設定を変更する。
・アンカー留め用プレートを付ける。
・電気駆動機種の操作盤延長。（こんな感じ）
・電気駆動機種の回転速度の減速。

・・・などなど


その他、あまり「プチ」ではありませんが、要望があるのが・・・

・エアー駆動機種（SKH-50シリーズ）の操作盤を前面に配置する。こんな感じ
・電気駆動機種をシーケンス制御にする。

これ以外にもいろいろなご要望に対応いたしております。お気軽にご相談ください。

まぜまぜマンを防爆エリアでご使用いただく場合、駆動・制御ともにエアーのみ使用するSKBタイプになりますが、エアーのみでは制御面でいろいろと制約があります。
防爆エリアではないがなるべく電気を使用したくない場合、制御のみに電気を使用し、動力源にはエアーを使用することで電気使用を最小限にし、且つシーケンス制御により細かな制御が可能となる機種を開発いたしました。

あくまでも制御に電気を使用しているため防爆エリア対応ではありません。

画像の2機種は納入実例です。
【写真左】ステンレス仕様でユーザー様設置場所にあわせて脚部を取付けております。
【写真右】標準機に近い仕様です。

【操作盤】